分散投資
分散投資法には大きく分けて4つの軸がある。
分散先 | 内容 |
---|---|
「地域」分散 | 国内と国外、新興国と先進国、欧州とアジアといった世界地域の分散。 |
「商品」分散 | 株式、債券、投信信託、年金・保険、現金といった「資産クラス」の分散。 |
「通貨」分散 | 円、米ドル、ユーロ、豪ドル、トルコリラといった通貨の分散。 |
「時間」分散 | 価格(株価、為替など)の変動リスクを積立投資などで分散 |
資産クラスの相関係数
分散投資の「商品の分散」において、どのような商品に何%ずつ配分するかを決めることを「アセット・アロケーション(asset allocation)」と呼ぶが、それを検討する上でとても参考になるのが、各商品(資産クラス)の相関係数表である。
この表の注意点は、時代とともに相関値は変化していくという点。
例えば
- 「日本株」と「ドル円」の相関関係は、2000年代までゼロ(無関係)もしくはマイナス(逆相関)のことが多かったが、近年相関関係が高まっている。
- 近年、「日本株」と「外国株」の相関関係が高まっている。
などが挙げられる。
ベレン
専門家は更に深掘りして、リターンの最大化を図るよう検討するみたいだけど、私のような素人レベルなら、上の図で数値が離れているのになんとなく分散投資するくらいでも役に立つと思う。
コメント