「ボリンジャーバンド」とは
- 移動平均線と標準偏差で構成され、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつ。
- 収束と拡散を繰り返し、「順張り」「逆張り」で利用。
ボリンジャーバンドの計算式
±1σ = n日の移動平均±n日の標準偏差
±2σ = n日の移動平均±n日の標準偏差×2
±3σ = n日の移動平均±n日の標準偏差×3
※標準偏差=√(n×n日間の終値の2乗の合計ーn日間の終値の合計の2乗)÷(n×(n-1))
ボリンジャーバンドの売買ポイント
売買ポイント01:[順張り]レンジ相場から脱した時(ボラティリティー・ブレークアウト)
相場の動きが乏しいレンジ相場の時、バンド幅が狭まるが、終値が±2σをはみ出した時、順張りにエントリー。
売買ポイント02:[逆張り]レンジ相場中
レンジ相場中は±1~3σを下値支持線(もしくは上値抵抗線)と考え、逆張りでエントリー。
売買ポイント03:[順張り]トレンド発生中(バンドウォーク)
トレンド相場中、±1~2σ(±2~3σ)ライン間を上下動しながら価格が上昇(もしくは下降)していく。
トレンドが強ければ強いほどその標準偏差値は大きくなる。
その際には素直に順張りでエントリー。
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